先日
母が運転免許更新の講習を受けに行った。
７０歳を過ぎると
３年に一度
車を運転する人は
みんな受けないといけないらしい。
母は
とても心配していた。
認知症はないし
全体的におっとりとはしてきているが
そんなに心配しなくてもいいのに
と思うのだが
心配していた。
先日
講習会も無事に終わり
何とか免許更新できるようだ。
とはいえ
今まで母が自力で運転していたところも
最近は私が運転するようになった。
福光とか福野とか
以前は自力で出かけていたが
今はせいぜい城端地区内だ。
衰えを自覚しているのだろう。
だんだんと老いていく母。
母だけじゃなく
みんな老いているんだけどね。
先日の俳句の会で
俳句の先生が詠まれた歌。
白萩や 母の法名 短かり
ささやかに生きる母
ささやかだけど
どれだけ
周りの人のために生きてきたか
私は知ってる。
私の母は生きてますよ。
生きてますが
そういう思いが重なって
とても好きな句でした。
