はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

国際化

井口椿祭りから帰ってきて

茶の間で相撲を見ている母に
おみやげの生菓子を持って行って
一緒にコーヒーを飲む。

5時を回って
相撲は取り組みがおもしろくなってきたところだ。

大関登場で
豪栄道と栃の心との対戦。

取り組みが始まったかと思ったのと同時に
豪栄道がひらりと身をかわし
はたきこみで豪栄道の勝ち。

大関でありながらまともに受けずに
かわしてしまった相撲に
刈屋富士雄アナウンサーはさすがベテラン
6割は拍手を送っているが4割は冷ややか
(言葉は違うけどそういうような意味だった)、
厳しい声も飛んでいるといって
会場の雰囲気をよく表現していらっしゃいました。

どうですかと聞かれた
解説の鳴門親方(元琴欧洲)が

ケガをしているときとか
仕方がないときもあるけど
元気なのに
この相撲はちょっと残念ですね

と言っていた。

相撲取りの外国から来た方々は
本当に日本語が上手だ。

短い期間でこんなに上手に話すなんて。

と外国出身のお相撲さんの話を聞いて
いつも思うのですが

流暢に解説している鳴門親方を見ると
相撲はほんとに国際化していると感じますね。

ホリエモンが相撲は最も国際化に成功している
スポーツだと言ってましたけど
ほんとにそうです。

そういえば
この間福野ヘリオス舞の海の講演を聞かれた方があり

舞の海と言えば
合格するために
頭にシリコンを入れたことで有名な方でした。

その入門検査絡みの話をされたようです。

検査する親方によって厳しさが違ったようで
柏戸の何とか親方はもう1ミリも許さず
規則通りの審査基準を通す人、
一方多少足りなくても通してくれる人
それは誰だったかというと
北の湖親方だったそうです。

今から思えば今の相撲の隆盛があるのも
北の湖親方のおかげ。
長いこと理事長をおやりになったのは
それだけの人望がおありになったんですね。
亡くなってから知りました。

という今日は人気の相撲の話。