きのうの夕方
玄関で声がして出ていくと
永井さんのお父さんがおいでた。
「永井さんのお父さん」と言っても
私より年下なのだが
そんなことは今特別関係ない。
とにかく
手にタオル
あの中央大学のタオルを
持っていらして
「もっと早く持ってこんなんがやったけど」
とおっしゃって
応援に行った夫と私にと
２本のタオルを下さったのだった。
まあ、
安い料金で行かせてもらって
飲み物もいただき
そして応援を楽しませてもらって
私らの方こそ
お礼をせんなんのに
ていねいなご家族に頭が下がるばかりだ。
でも
就職も走るところに行かれて
よかったですね。
いやあ、そりゃあよかったですけど
やっぱりプロの世界は
結果を出さないと大変みたいで…
でも行きたくても
行けない人がいっぱいの世界やから
すごいですよ
親ができるのは
がんばれよ
というぐらいですよね
と
厳しい世界に飛び込めて
飛び込んでいった息子さんを
お父さんは
心配そうに語っておられるのだった。
私たち隣近所は
ただよろこんでいられるけど
親はそうもいかない。
親はみんな親で
親は大変なのだ。
とにかく
活躍を祈っています。
