美容院で他愛のない話をしていて
息子さんの話になる。
おいくつでしたっけ?
小学校一年生です。
入学式は行かれたんですか?
今はね、父親はほとんど行ってますね。
あ、そういう時代なんですね。ははは。
それがね、
普段、背広なんて着ないでしょ。
着るとね、全然似合ってないのが
わかるんですよ。
そう言えば昔向こうで仕事をしていた時
朝、満員電車に乗るでしょ、
4月1日の電車内は
明らかに背広に着られてる若い人で
いっぱいになるんですよ。
見た目にすぐわかるのが
おかしくてね。
ひと月ぐらいはそんな感じですね。
そう言えば
この間の成人式も
着物は着てるけど
格好がトレーナーとジーンズみたいな風で
やっぱり
急に着ても
着られちゃいますよね。
- 作者: 平光雄
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 2014/10/28
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (7件) を見る
の中に「節目」の話が合って
竹は節がいっぱいあるから
しなやかで強いんだということを引き合いに出して
節目を大切に刻んでいこう
ということを書いてあった。
卒業とか
就職とか
結婚とか
出産とか
けじめがカジュアルになって
きているけど
折り目をただす
いい機会でもあって
そういう服を着るのも
それはそれで
いい節目になって
いいじゃないの
というそれだけの話。
この本図書館に返してしまいましたけど
大事なことが大人もわかりやすく書いてあって
買おうかなと迷い中。