はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

花ひらき、はな香る、花こぼれ、なほ薫る

今日の砺波演劇鑑賞会は
文学座

「くにこ」

でした。

向田邦子さんの前半生や
寺内貫太郎一家」や「阿修羅のごとく
などの作品を偲ばせる
オマージュ的(尊敬、敬意をこめた)
作品とのことでした。

後半はトライアングルラブアフェアーが
中心になっているのですが
微妙な内容を
軽快なタッチの喜劇で進められいき
楽しい作品でした。

角野卓造じゃねえよ」
の角野さんがお父さん役で
蟹江敬三さんのお嬢さんの
栗田桃子さんが
くにこ役を務めていらっしゃいました。
栗田さんはこれから
文学座を引っ張っていく役者さんらしく
感性豊かに演じていらっしゃいました。

それと
脇を固める皆さんが
さすがでした。

老舗の文学座です。

タイトルの

「花ひらき、はな香る、花こぼれ、なほ薫る」

向田邦子さんが
51歳の若さで
飛行機事故で無くなった向田さんの
墓碑銘で

森繁久彌氏に
よるものだそうです。

51歳だなんて
今から思うと
本当に若い。

もったいないことでした。