はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

刺さる言葉

毎年 名古屋時代の仲間が集まる。
毎年 昔の名古屋時代の同じ話を繰り返す
会ですが
今年は木曽福島で集まりました。

町の民宿に泊まりましたが
宿泊客向けに「夜さんぽ木曽福島
というナイトツアーがあって
食後の8時半から1時間ほど
町中を地元のガイドさんに
案内いただきました。

妻籠馬篭は行ったことがありましたが

中山道 福島宿は初めてでしたが
昔の宿場町の面影が多く残されており
奇祭、水無(すいむ)祭りについてもうかがいました。

木曽福島
御岳登山のために利用される方が多いとのことで
今回の噴火によって
キャンセルも出ているようで
大変なようでした。

NHKのニュースで
「戦後最大の被害」
という言葉が繰り返して放送されたと
町の人はNHKに怒っている
とおっしゃっていて

私たちが何気なく聞いている言葉でも
地元の人にとっては
風評被害を助長する言葉に聞こえ
突き刺さるのですね。

民宿で朝を迎えて
部屋を出ると

ある部屋から喪服を着た方々が
出かけて行かれて
ひょっとして
先日の噴火の際の
犠牲者の方の遺族のみなさんかしらと
思った次第です。

まだまだ
悲しみは深く
風評被害は厳しく
大変なようです。

励ましに訪れると
すっごくすごく
喜ばれますよ。

紅葉も大変きれいでした。