はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

「見えなくなったらメガネ」は基本なのに忘れていました

母がこの間から

「目がよく見えなくなった」

ということが多くなった。

新聞や読み物をだんだんと読まなくなり

テレビも見ずにぼんやりしていることが多くて心配していたが

今日 ついに砺波の眼医者に行ってきた。

まほろばちゃんからそこの眼医者さんがいいと聞いたからだ。

10時前に病院に着いたが患者さんがけっこういらして

しばらく待っての検査

またしばらく待っての検査で終わったのが

午後1時を回っていた。

母も私も疲れ切った。

そして検査の結果

目が見えなくなっているのはいろいろが原因があって

改善が期待されるところもあるが

網膜の損傷などどうしようもないところもあり

白内障の手術をしても改善が多くは期待できないとのことで

 

長いこと待ったのに

検査も大変だったのに

改善が期待できないと言われたことが大きく響いて

帰りの車の中は2人ともほとんど黙って帰ってきた。

 

2人で遅い昼をカップラーメンで食べて

そういえば先生は

「メガネをかければ少しは視力が回復するのでよかったら作りますよ」

とおっしゃっていたのを思い出したが

今までメガネをあまりかけなかった母はめんどうがって使わないだろうなと

メガネの話もしなかった。

 

夕方 仕事場から家に戻ると

母がメガネをかけて見えやすくなった、ちらちらせんようになったと喜んでいる。

ずっと以前に作ったメガネを今まで全く使っていなかったのだが

取り出して使ってみたら意外に今でも見えやすくなることがわかって

ちょっと明るい光が見えたのだった。

 

メガネよ、ありがとう。