葬儀も火葬場も疲れた。
都会近辺の家族葬は
喪主自体が葬送に関してよく知らないのはそうだろうし
葬儀会場や火葬場が
勝手にルールを作って
そのルールに閉じ込めてやってる。
一応 亡くなった本人は石川県の出で
実家はお東さんだったので
それに沿ってお坊さんがオーダーされたが
お坊さんの読経の節回しが聞きなれないイントネーションで
こんなのいいんかい？
と北陸真宗大谷派ど真ん中にいる私は
気持ち悪くて仕方なかった。
やたらとお辞儀が多かったり
喪主挨拶がなかったり「要」がない儀式になっていた。
火葬場では行ったとたん2列に並ばされて
骨を拾うのも火葬場側ですでに骨が選ばれていて
2人で揃わない箸で入れてください
などとわけのわからないルールを作って強制される。
こっちの方が
まだずっとおおらかでいいですよ。
