ラジオで聞いていて
ちょっと面白い話をしている人がいるな
と思って
その人の本を読もうと
図書館のネットを使ってその人の書いた本を
借りました。
タイトルが
「脳はなにげに不公平」
ちょっと驚いたのは
学者さんが出す本のタイトルに
「なにげ」が使われていることだった。
「なにげ」は私がブログを書き出したころから
使われるようになって
このようにタイトルに使われるほど
市民権を持つようになったが
私はまだ違和感がある。
食べられる→食べれる
になってしまったのに似ているぞんざい感が受け入れられない。
っていうか
本来の「なにげなく」
ということばをあまり聞かなくなってしまったが
きのう講談師神田松之丞のラジオを聞いていたら
「なにげなく」ということばを使っていて
久しぶりに聞いて
好感が持てた。
TBSラジオの「ひとりがたりの松之丞」は
半分以上が人の悪口でできているという
品格のないラジオ番組ですが
「なにげなく」は
よかったです。
最近はリアルタイムで聞けなくても
ラジオクラウドという便利なアプリがあって
番組によっては過去の放送が
何度も聞けたりします。
松之丞の悪たれ口を毎週楽しく聞いています。