はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

6月議会だより

山田きよしの市議会だより第3号が出ました。
6月定例会での山田きよしの質問についてです。
今日は前半

・病児保育への対応
・自校給食の行方
・中学校部活の学校を超えた統合

についての質問です。

病児保育については、親が一番困るところですし、これにちゃんと対応すれば
エコビレッジ以上に「南砺市に住みたい」という効果が生まれると思いますね。

自校給食は、これは続けてもらえるようでうれしいです。
「センター給食」は味気ないなあという思い込みかもしれないけど
そういう思いがありますね。
食は大切だと思うし、匂いが大事だと思うの。
今も学校の思い出って、給食の匂いってあると思いません?
学校にそういう匂いがあるって
子どもの一生をしあわせにしていくものの一つだと思うんですよ。

部活について
喫緊の課題なのにこの答弁を見ると
「慎重に」がついてて
市はまったく真剣に考えようとしてませんね。

というのが感想です。

Q、共働きの保護者が増える中、保育園での病児保育の充実を図る必要がある。
  体調を崩した園児をすぐに迎えに行けない保護者の場合、一時的に子どもを市民病院などで
  保護することはできるか。

A、現在は、大規模園で体調不良児や、病児保育を実施している。
  また、ファミリーサポートセンターではインフルエンザ等の病気の際にも対応することは可能であ  るが、利用料金はかさむことが懸念される。
  病児保育については、富山市で実施されている「お迎え体調不良児保育」の運用形態や利用状況も  参考にしながら体制づくりについて、今後医療機関などと協議していく。

Q、今後の学校給食について問う
  現在、市では職員としての調理員を新規採用していない。
  順次、給食事業を民間委託する計画であるが、給食センターの建設などを考えているのか。

A、職員適正化計画では、調理員の退職に伴う人員不足を新規採用にて補わないとしている。
  段階的に民間業者への給食調理業務委託を進めていくが、学校ごとの特色ある献立や、温かい給食  を提供するために、業務の効率化を目的とする給食センター方式ではなく、自校での調理方式を今  後も継続していく。

Q、中学校部活動の統合が困難なテーマであるならば、スポーツ少年団に中学の部を設けることで中学生に広い選択肢を持たせることができるのではないか。

A、現在も一部のスポーツ少年団が中学の部を設けている。
  しかし、大会参加の有無や教育の一環としての部活動とその枠外で行われる少年団の活動の違い、指導者不足など多くの問題が山積している。
  今年5月から、スポーツ庁において、検討が始まった運動部部活動ガイドラインの方向を見定めること。また、南砺市の時期公共施設再編計画では、文科省の公立学校の適正規模・適正配置に関する手引き等も参考にしながら、地域コミュニティーの核となる学校施設については地域の要望や情勢を見据えて慎重に対応していく。