同級会で
今福光美術館の副館長をやっているオオウラさんと
ほそみちさんについて
ひと語りができた。
通夜で奥様が
終活は十分すぎるほどやっていった
とおっしゃっていたが
美術館の今後のことも
細かく指示をお出しになっていたようだ。
自分が同じ立場ならなかなかできないと
オオウラさんは言っていた。
ほそみちさんは
最後まで
気力と知力をキープして
ほそみちさんのすべてを出し切っていかれた。
すごい人だ。
ほそみちさんは今の副館長の渡邉さんを発掘し
力を引き出してこられた。
先日、絵手紙の会の全国大会で
渡辺さんは
棟方志功について
１０００人の前で講演されたのだ。
ムナカタについては当然だし
南砺の美術に最も造詣の深い一人が
渡辺さんだ。
その渡邊さんが
正社員じゃなくて
「嘱託」という位置づけ。
能力のある人は
本当にその力を発揮していただくために
それなりの遇し方をしてほしい。
南砺市へのお願いです。
