はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

花壇と道路

おととし 花壇を作ってもらった。

全体を撮った写真がなくて一部ですが。

オミナエシとタデが映ってますが

春から秋まで季節によって咲く花が変わって楽しめるようになっています。

これは全部多年草なので

毎年植える必要がまったくありません。

草取りや刈り込んだりの世話はありますが

植え込みはないんです。

 

何を言いたいかというと

この花壇を見た人が

「町の花壇もこんな多年草ならいいがにね」

と言われたのです。

公共地の花壇はチューリップやゼラニウムヒャクニチソウなど

毎年植え替えられている。

そういう単年の植物じゃなくて多年草だと手間が少なくなるんです。

植え替えにかかる経費も減るし手間も減るし

多年草花壇の方がよろしくないかというのは合理的だと思いました。

 

もうひとつ

最近となり町にとても立派な道路ができました。

良く通る道なので通っていて気持ちいいです。

ですが

これに一体いくらかかっているのだろうと思ってしまいます。

人口が減り続ける私たちの町にこの道路は贅沢品じゃないかと

通るたびに思うんです。

今 子供たちは7人に1人が貧困

学費が上がり教育費の工面に困る親御さんたち

安い保育士さんの給料

非正規扱いになってしまった図書館司書

いつまで経っても非正規賃金の児童館の先生方。

りっぱな道路より

そっち方面にお金使ってよ。

出所が違うとかそういうこと言われるかもしれないけど

結局 「国」ですよ。国がちゃんとしてないと。

それを言ってほしいですよ。

通るたびにそう思うのでうれしくないんです。

今日も用事があってそこ通っちゃったのでそう思ったので書きました。