祐子の天秤
2年ぶりに映画館で映画を見てきました。
尊敬する映画評論家町山智浩さんが今年№1と推薦する映画だったからです。
見た感想は
重たいです。
報道されるということ。
例えば
私の好きだったゴールデンボンバーのメンバーの一人が
不倫で相手を妊娠堕胎させたことが
少し前に騒ぎとなりました。
ひとたび報道に乗ると
本人はもちろん
バンドの活動もしにくくなり
それは所属する会社全体に響き
本人の家族 親戚 友人すべてに及び
傷つけていきます。
本人がやったことより
報道が恐ろしい刃物となって周りをきずつけ倒す。
特に性の問題は大きく反響していく。
シネモンドは4割ぐらいの入りでしたが
最後までみんな固唾を飲んでどうなるか見ていましたね。
他人事感がなかった。
いつ、だれにでも起きる出来事。
そう思いました。