スポンサーがいかに大切なものか
山本太郎が話していた。
山本太郎が俳優時代の30代の時
コマーシャルをやることになってスポンサーがついた。
2000万円の契約料。
2000万円はいると生活が安定するので
好きな作品を選んで出演することができる。
俳優生活においてスポンサーがつくというのは
自由な活動をする上にとてもありがたいことだということだ。
ただスポンサーは絶対で
それが飲料を販売しているメーカーだったので
山本太郎はペットボトルのお茶を飲むときは
外側のシールを全部はずしていたという。
スポンサーに逆らうことはお金を失うことなのだ。
東北大震災で
政府や東電の国民を守らない立ち位置に驚いた山本太郎は
そのことを正直に語らずにはいられなくなる。
そのうち
ドラマがキャンセルになり
スポンサーがなくなり
仕事がなくなっていく。
そんな山本太郎に弁当代ぐらい出すから原発のことについて話しませんか
と少しずつ声がかかるようになる。
全国を回るようになって
山本太郎は貧困や差別やいろんな問題を
知ることになる。
そうやって政治家山本太郎は誕生した。
小沢一郎と会派を組むことにより
国会での質問の権利を得た山本太郎は
質問回数№1の議員になった。
国会議員白書より
委員会発言 : 157回 5回
本会議発言 : 2回 1回
質問主意書 : 123回 0本