堤未果著「日本が売られる」のことをきのう書いたが
その中に種子法のことが書かれていた。
戦後開発された種子を守るために作られた種子法が2018年に撤廃され
自家採取禁止の品種数を82種から289種に拡大した。
これが導入されれば日本の農家はもう自分で種子を取ることができなくなり
違反した農家は共謀罪の対象となり、10年以下の懲役と1000万以下の罰金
という恐ろしい仕組みに変わった。
が
各県や市レベルで種子法から自分の自治体の農家の権利を守ろうと
条例が次々にできているのだが
その先頭を切ったのが
富山県だ。
国は私たちの生活を守ろうという気が全くないので
これからは
県や市町村レベルで
守っていかねばならない。
とにかく富山県がいちはやくこの条例を定めてくれたことは
うれしいことだ。
ありがとうございます。