今度の土日は
私の誕生日も絡んで
娘と一緒に
白井晃演出のお芝居を見に行く。
娘との観劇は
最も楽しいことの一つだが
本当のことを言うと
娘もいい年だし
ずっとこんなことをしてていいのか
という気持ちもある。
こんなことしてないで
もうちょっと
結婚とか真剣に考えたらどう?
と言いたい自分がいる。
でもここでそれを言ったら自分にまけてしまう。
と私は思い返す。
彼女はもう大人だし仕事をしているし
それなりに楽しそうに生きている。
そこに口を挟むのは
あまり上等なことでない。
私は楽しそうな彼女の生き方を認めなければならない。
仮にも教育の現場、教育にかかわる役職をさせていただいてきた私の
プライドが
彼女の生き方を否定しないこと。
ついつい言いたくなる自分を押さえるのは
私のプライドです。
そして自分との戦いです。