9月というのは
給料計算をする人間にとって
いやな月だ。
なぜなら
厚生年金の利率が
上がる月だからだ。
毎年1回必ず
厚生年金は上がっていく。
仮に給料が200,000円(20万円)だとして
今年の9月から厚生年金の個人負担は9.15%
すると18300円
健康保険料は9.8%で
その上40歳以上だと
介護保険料の1.65%が上乗せされ
11450円
それに
税金3770円
が引かれると
200,000−18,300−11,450−3,770=166,480
まだかろうじて8割をキープしているが
これに
市民税がのしかかる。
市民税は健康保険料とよく似た金額なので
ここでは仮に
10000円として
166,480−10,000=156,480
その上雇用保険料が1000円で
155,480円となる。
2割以上がお上に持っていかれて
手取りはほんとに少ない。
厚生年金は
小泉首相の時に
三方一両損などと
適当に騙されて
年々上がる仕組みになってしまった。
最初、平成16年は6.967%だったのが
今は9.15%
2%以上も上がっている
金額にして4000円!
恐ろしく上がっている!
健康保険と厚生年金がずるいところは
厚生年金は
月収65万以上の人はすべて
5万6730円で金額が変わらなくなる。
それ以上払わなくていいのだ。
健康保険は140万が上限で
68110円
あとはどれだけ給料がが上がろうが
金額は同じ。
だから
たとえば月収が200万の人なんかは
健康保険、厚生年金の料率は
すごーく低くなる。
めんどくさいので計算しないけどl。
消費税より
この健康保険と厚生年金
の制度
なんとかしてほしい。
手取り少なすぎ。