はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

空爆

きのう
録画してあった
NHK「ファミリーヒストリー 目黒祐樹 」を見た。

この録画は目黒祐樹の兄である
松方弘樹が病床にあり
結局亡くなった後での放送となった。

でも今ここで話すのは
目黒祐樹松方弘樹の父 近衛十四郎新潟県長岡市の出身だ。

その長岡市の説明で
第二次大戦の長岡大空襲についての話があった。

長岡大空襲は
8月1日。

8月1日はアメリカ陸軍航空隊の創立記念日
その日は
記念大空襲が行われ
普段よりも何倍もの爆弾が使われたというのだ。

創立記念日
そんなことに使われるなんて。

あんまりじゃないか。

あんまりじゃないか。

でも
戦争ってそんなもの。

殺しあうのが戦争だもの。

戦争は殺し、犯す。

「殺す」のが当たり前なのが戦争で

「犯す」のはもちろん当然あり得ることだと思うし
どの戦争でもあってきたことだ。

なぜ日本の従軍慰安婦だけが
このように訴えられるのか、
記念空爆という話を聞くと

こっちの方が
よっぽど罪深いじゃないかと
思ってしまう。

結局
力の強いところが
裁く力を持つ。

正義なんてその程度のものだのだ。