はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

風の盆恋歌

帰ってきてから
図書館から借りてきた

高橋治の風の盆恋歌

風の盆恋歌 (新潮文庫)

風の盆恋歌 (新潮文庫)

を寝転がって読んだ。

次号の万華鏡のテーマが
八尾の歌の歌碑で

私はおわら節の歌い手の女性の方に
先日話を伺った。

おわら節の歌い手というと
勝手に色っぽい方を想像してしまうが

お目にかかった方は
予想以上に
雰囲気のあるかたでした!

これは
風の盆恋歌を読んでおかないと

と借りてきたんですが

石川さゆりの歌って
小説をそのまま歌にしてあるんですね。

ということがわかりました。

「不倫」の話って
むずかしいですよね。
ただのHじゃなくて
生き方賭けてます!的な
大げさな何かがないと
話にならないじゃないですか。

不倫の二人は
50前後とはいえ
両方とも社会的にも見た目的にもいい男と女。

そういう人じゃないと話にならないのね。
選ばれた男と女の話です。

高橋治さんは
岸恵子さんをヒロインとして描かれたようですが
ドラマ化では岸恵子さんは高齢だと横やりが入り
佐久間良子さんになったようです。

岸恵子さんは今でも大丈夫だと思うくらいなのに。
横やりを入れる人センスなし。