稲を育てる時に
畔の草刈り
除草剤、肥やしの散布もそれなりに大変だが
水管理は
意外に大変なのだ。
水を溜める時には
取水口を開き
川の本流を少しせき止めて
田んぼに入るようにする。
と同時に
出水口を
板と泥と肥やし袋で
水が出ないようにガンガンにふたをする。
これが結構な力仕事なのだ。
そして
田んぼを干すとなると
この出水口の
板をはずし肥やし袋をはずし
泥をすくって
水を流れやすくする。
やっぱりこれも
結構な力仕事。
そして泥で汚れる。
ずっと母がやってきてくれた。
どうどうと流れていく水。
流されまいと踏ん張るおたまじゃくし。