はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

こんな本を何冊読んできたことだろう

自分のための人生 (知的生きかた文庫)

自分のための人生 (知的生きかた文庫)

いちど
一緒にお茶を習ってるミカさんに

「この手の本、好きですよねー」

と言われたことがあるが

自己啓発系の本を見ると
自分を好きになろう系の本を見ると
すぐに手が出てしまうんですね。

だから
内容的には
そう目新しいことはないのですが

そうだよね、
うん、そうだよね

と頷きながら進めました。

 ほしいものは何でも自分のものにしていい−そういう空想を楽しんでみよう。何でもかまわない。二週間、やりたい放題やるのに十分なお金があるといった具合に。そうしてみると、自分のとりとめのない空想はほとんど、実現し得るものだということがわかるだろう。
 自分がほしいのは月でもなければ、手のとどかないものでもない。未知のことに対する恐怖心を捨てて追い求めれば、きっと手に入る、そういうものなのだと思いいたるはずである。


精いっぱい生きている人は決して不平を言わないものだ。特に、岩がごつごつしている、空が曇っている、氷が冷たすぎるといったたぐいの不平は言わない。受け入れるということは決して不平を言わないこと、幸福とは自分ではどうにもできないような事柄に関しては不平を言わないことなのだ。

 愉快なことを理解できない人間に、世の中の深刻な事柄がわかるはずがない。これが私の信条である。 ウインストン・チャーチル