はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

クーデターが収まった国

今日の「歴史ヒストリア」は
第二次大戦終結時の総理大臣
鈴木貫太郎のお話だったのですが

鈴木貫太郎の奥様のタカさんの
肉声テープが残っていて
二二六事件のことを語っていらっしゃるわけです。

襲われたときにも動じない
死ぬかもしれないのに動じない

ああすごい
すごい夫婦。

「置かれた場所で咲きなさい」の渡辺和子さんも
二二六事件の生き証人で
アサイチにお出になった時
お父様の渡辺錠太郎教育総監
慌てない最後の話は
興味深かった。

拳銃四発を撃ち込まれながら
生きながらえた鈴木貫太郎
天皇の信頼が厚く
高齢にもかかわらず総理大臣を命じられ
ポツダム宣言の受諾に
奔走する。

国内のクーデターも起こりかねない中
天皇の「ご聖断」を仰ぎ得たのは
鈴木貫太郎だからこそ。

という話であった。

この場面に出てくる
昭和天皇の写真がまたステキなんだわ。

明治、昭和、
激動の時代をイケメン天皇が支えている。

イケメンでカリスマ的な天皇だったから
今にたどりついているのかもしれない。

ラッキー。