はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

乗り切る

茶会が終わりました。

今日の席は
濃茶席と薄茶席の2つがあり

濃茶席が中心となるので
先生は濃茶席に張り付かれます。

となると
薄茶席の説明係が必要になります。

社中には
研鑽を積み重ねた姉弟子がいるのですが

晴の場に出るのを極度に嫌うのです。

それで
わりに表に出ても平気そうな
説明係が
茶道の知識があやふやな
私に回ってくるのです。

そしてあやふやにもかかわらず引き受けてしまうのが私で

今日はそういう1日でした。

そのことを
茶会中に姉弟子に正直にくどいたら
すごい傷ついたと言われました。

でもすぐに普通の会話に戻ったので
問題ないようです。


至らぬ点は多々あったものの

なんとか
失礼がない範囲で1日が終われたことを
心から安堵しております。

自分の限界を超えるお役を
いただけることは
本当に幸せなことであります。

今日は
再びお稽古を始めた娘の
お点前デビューの日でもありました。

娘は
いろんなところに所属してきたけど

お茶の社中ほど
先生をはじめとして
おもしろい人ばかりの人のところは
そういない
と言います。

娘がお稽古を再開したのも
面白さ、社中のユーモア度が
決め手になったのではないかと思います。

私もお茶を始めて30年を過ぎ

ほとんど上達していませんが

社中の間柄は
何でも言いたい放題でも
お互いに分かり合えるというか
多少の言葉づかいでも
水に流せる
幸せな関係が出来上がっています。

そういう関係こそが宝だと
今日も思いました。