原稿が書けなくなり
そういう時は現場に戻るのが鉄則ということで
富山大橋まで行ってきました。
富山大橋右岸上流の桜並木に
看板がありました。
磯部の一本エノキ
どんな逸話かと思えば
佐々成政が嫉妬に駆られて愛唱小百合を
一族十数人と共に殺してしまったという話。
究極のドメスティックバイオレンスですね。
佐々成政と言えば有名な城主ですがちちゃーい男だったんですね。
クロユリはあんなに美しい紫色をしているのに
それが恨みの色だなんて。
それくらいしか言えないままに
命を絶たれた江戸時代の女性たち。
思わず手を合わせたくなりますね。