はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

日野皓正ビンタ事件

トランぺッターの日野皓正が
指導していた子供を
演奏中に殴ったと話題になっている。

ワイドショーで
この動画を見たが

みんなが同じぐらいの割合で回す時間を
1人のドラマーが
長い時間演奏して
それを止めに入った日野氏が
子どものスティックを投げ捨て
それでも手でドラムをたたき続ける
子どもを
往復で殴っていた。

演奏が長くて止めたいとはいえ
ど真ん中に割り入って
子どものスティックを投げ捨てる時点で

アウトだ。

それでも子供は演奏を止めずに
手でドラムをたたき続けていた。

これはすごいと思いました。

いわゆるゾーンに入っていたんじゃないかと思われるような。

これは私の推測だけど
ここで日野皓正の感情は嫉妬に変わったんじゃないかと思う。

意に介せずドラムをたたき続けるほど
熱中している少年に。

その嫉妬が殴る行為に移行してしまったんじゃないかと
勝手に思ってる。


ほんとのこと言って
日野氏の行為はほとんど違和感がなかった。

こういうの見慣れているし
自分だってやってきた。

殴るのはてっとり早く
その場を収めるのに有効なのだ。

でもダメ。

ダメです。

日野皓正児童虐待(ビンタ)事件について元ジャズミュージシャンが考えてみた - 八幡謙介ギター・音楽教室in横浜講師のブログ

そうじゃない方法で
解決策を考えるのが
大人になることだと思います。

それは

いくつになってもしなきゃだめだし
いくつになってもできること。

相手を傷つけない。

体の暴力も
言葉の暴力も
雰囲気の暴力も

相手を傷つけずに
問題解決を考える。

それが大人になるということ。

日野皓正も私も。

がんばりましょう。