はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

何の心配もいらない

今日

棒寒天2本入りを
10袋もいただきました。

このようなプレゼントは
私のブログをご覧いただいているからこそであり
そこがうれしい!

またゆうびす作りに励みたいと思います!

こういうプレゼントをいただいたからには
また張り切って
ブログのネタ探しをしていきたいと思っていた矢先に
ふとある記事が目に留まりました。

「家の光」JAの広報誌ですね。

それの2009年度7月号
ですから今から8年前。
ゴミに出そうと整理していた一冊なんですが

美輪明宏の人生相談」

というこの本きっての人気の2ページのコーナーに
次のような相談がありました。

「不倫中の娘が心配」

何でも25歳の娘さんが
高校時代に知り合った2歳年上の彼氏と
かれこれ8年間つき合っていて
おそろいのタトゥーまでしているというのです。
一日も早く目覚めてほしいという
母親・63歳に対しての美輪さんの答えは

「なんの心配もいりません」

です。


妻妾同居というのは戦前にはたくさんあって
特に珍しいことではなかった
と最初に触れられて

次に「常識で見るのはやめなさい」
と書いておられます。

 世間一般に、不倫をしている女性はかわいそうな都合のいい女と見られがちですが、はたしてほんとうにそうでしょうか?
 子どもがいなければ自由ですし、炊事、洗濯、家計のやりくりは本妻さんの仕事。所帯じみた面倒なことをする必要がなく、セックスだけ楽しんでいればいい。働いたお金は自由に使えて、自由な時間もある。男がほしくなったら電話をかけて呼び出せば、満たしてくれるわけですから気楽なものです。ということは、じつは男のほうがかわいそうな場合もあるのです。もてあそばれているのは男のほうで、都合のいい男なのかもしれません。
(中略)
 独身女性はかわいそうだとか、負け組とか言われていますが、世間の常識で物事を見るのはおやめなさい。なにも知らない連中が勝ち組、負け組と言いたてるのです。負け組を装っている女性の方が、よっぽどしたたかで、勝ち組どころか大勝ちしているのです。お嬢さんは、ご両親よりも一枚も二枚も上手ですから、なんの心配もいりません。いずれ、自分できちんと落とし前をつけるでしょう。それまでほうっておきなさい。
                      家の光  2009 7月号 54Pより

娘の不倫を心配しないでいいとしたら
この世に心配することなどろくに残っていません。

受け入れがたいところもありますが

美輪さんの言いたいのは

「常識にとらわれるな」

ということでしょう。

元気づけられます。
こういうこと聞くと元気になります。
美輪さん、ありがとうございます。

こういうこと書くと娘の私生活まで心配されそうですが
それとはまったく無関係ですのでご心配なきよう。

お伝えしたいことはできたので
これでこの本はリサイクルセンターに安心して出せます。