究極のネガティブモード脱出法

安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生 (文春新書)

すっごいおもしろいと紹介されていて
新書本で値段も手ごろだったので
買いました。

今日届いて
ちょっとぱらっとめくっただけですが
ぐっと引き込まれていきますね。

なぜなら
気かんきばかりが強くて
負け続けの話が続くからです。

負け続けながら
ドンキホーテを立ち上げた
安田隆夫さんの
究極のネガティブモード脱出法
というのが紹介されています。

まず、４、５日休暇を取る。

一人で自宅に引きこもる。カーテンを閉め何もせずに過ごす。
外出は厳禁。散歩はもちろん、買い物もダメ。食事は買い置きや
出前で済ます。テレビやラジオもつけずに外界の情報をすべて
シャットアウト。布団をひっかぶって、人生のことを徹底的に
考え抜く。

自己嫌悪、欲求不満、恨み、恐怖、様々な情念に、気持ちが深く
沈み込んでいく。

しかしそこから決して逃げてはならない。
ひたすら悶々と、布団の中で落ち込むだけ落ち込む。

この状態を三日も続ければ、突然、鬱々とした気分が
劇的に晴れる日が来る。

落ち込みが底を打った時、人間は一挙に浮上する。

だそうです。

確かに旅行とか観劇とか自分の好きなことをやって出かけても
気分転換にはなりますが
ごまかしてる感じで
逃げてる感じもちょっとしますよね。

でも残念だな。
主婦はこれ絶対無理。
４日もご飯作らないなんて。

なーんて言ってるから駄目なのかなあ。

いつかやってみたいことのひとつ、ですよ。