今日は麦や祭りの総踊りがあって
ハセガワ先生の門下という特権を生かし
総踊りの演奏舞台に乗せてもらえるという
特別な日なので
家に帰ったのが６時２５分だったが
それから大慌てで浴衣に着替え
婦人会のパレードに参加し
そのあと
三味線を弾いたのだった。
私が
自分が偉いなと思うのは
ヘタなのに
恥をかこうという
覚悟があるところだと思う。
やっぱりへたくそで
全然弾けなかったのだが
弾けなかったなりに
三味線を触っていると
みなさんが
指の押さえ方が悪いとか
バチを叩くところが違っているとか
親身に教えてくださった。
最後頃になって再び麦屋節になり
オオオカさんが
麦屋節なら弾けるだろうと
「どこでもいいから一回でも多く弾かれ」
と言ってくださった。
ヘタでも
皆さんが気にかけてくださることが
とてもうれしかった。
三味線を弾いていると
時間を忘れる。
あんなにヘタなのに。
わははー。
