この間
万華鏡の取材で
会社の偉い方の話を伺う機会があった。
インタビューが終わってから
いろいろな話になって
応接室に
100号ぐらい(ハガキ100枚分ぐらい)
の絵がかかっていて
その話になった。
デフォルメされた
複雑な表情の男性が
空を見上げていて
「どうして上を見ているかわかりますか?」
と聞かれたのだが
分からずに黙っていると
「下を見ていても解決策は見つからない。
困った時は上を見たほうがいいという
そういうことを表しているんですよ」
ああ、なるほどそうなんですか
と深く頷いて
お話を伺っていたのだが
先日
テレビを見ていて
釜石小学校校歌を聞き
この絵を思い出したのだった。
釜石小学校校歌
【作詞】井上 ひさし
【作曲】宇野 誠一郎
いきいき生きる いきいき生きる
ひとりで立って まっすぐ生きる
困ったときは 目をあげて
星を目あてに まっすぐ生きる
息あるうちは いきいき生きる
はっきり話す はっきり話す
びくびくせずに はっきり話す
困ったときは あわてずに
人間について よく考える
考えたなら はっきり話す
しっかりつかむ しっかりつかむ
まことの知恵を しっかりつかむ
困ったときは 手を出して
ともだちの手を しっかりつかむ
手と手をつないで しっかり生きる
「息あるうちは生き生き生きる」
がんばりましょう!