先日
万華鏡の取材で
朝日町に行くことになった。
お話を聞いたのが
版画家の岩井幸子さん。
日展23回入選で
2007年には特選を取られたというすごい先生です。
彼女の作品のテーマは「浜小屋」で
今はつぶれかけようとしている廃屋の浜小屋に
味わいがある。
しかし不勉強で全く原稿が書けず
もう一度あさひ町の浜小屋を見てみようと
日曜日に行ってきた。
見ていると
活気があったころの
小屋の生活が浮かんでくる。
人も小屋も
老いの前には
盛んだった、生き生きした時代があり
そして今がある。
浜小屋は何十年もの時間を語っていた。
こうやってみな
終えていくのだ。