はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

辺野古はどうなる

夏の金沢駅前での
安倍政権への抗議スタンディング行動を機に
フェイスブックをフォローしていた

水口裕子さん宅で

沖縄辺野古問題に関しての
沖縄の方のお話があるというので
仕事もほっぱって内灘まで話を伺いに行ってきました。

フェイスブックでわかる範囲で
水口さんはもと議員をやっていらした方のようで
戦争放棄のほうきをひっかけて

箒を持って地元の道沿いで
安倍政権の暴挙を反対する
スタンディング行動を続ける
骨太の
女性活動家です。

今日のゲストスピーカーの具志堅勝也氏は

メディアの方で
とにかく話が分かりやすかった。

辺野古基地問題がどうして出てきたのか
どんな人がどういってきたのか

今回の沖縄県知事選挙で
どんな内幕があったのか
わかりやすく順々に話をしてくださって
本当によくわかりました。

いっぺんに書くと
長くなって読みにくくなるので
小出しにしていきますね。

順不同ですが

具志堅さんは
今度の県知事選挙で
デニー氏の対立候補の佐喜真氏が当選したら
もう沖縄県民やめよう

と思っていたそうです。

沖縄県知事選で
政府が仕掛けた作戦は名護市長選で成功して
「名護方式」
と呼ばれるそうです。

名護方式とはこの4つ。

・「辺野古」には一切触れない。
・中央の有名人を呼ぶ。(県知事選の時は小泉、菅、都知事小池など)
公明党の動員
 先の選挙まで公明党は自由投票だったのが、名護市選挙では中央の学会からも
 自民候補への応援指示が出る。本土から5000人の学会員が選挙運動に乗り込んだ。
・企業の徹底した期日前投票

公明党は平和を訴える等でありながら
いつの間にか
自民党の票稼ぎの団体に成り下がっている

今回の沖縄では
さすがに辺野古基地を推進する公明党に嫌気がさし
公明党支持者の分裂が起こり
デニー候補へ多くの票が回った。

多くのお金を手間をつぎ込んだ
政府側の応援をはねのけて
当選したのは当たり前のことであり
奇跡でもあることがよくわかった。

県民投票が出たにもかかわらず
全く無視して
埋め立てを再開するという
いかにも安倍政権らしいやり方です。

今までもそうですが
今度も濫用といえる手続きをしていて
許されるものではありませんが
長くなると大変なので今日はここまで。