はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

所望

名古屋から
ここに帰ってきて
父の仕事を継いだ時に

すでに
曳山祭りの所望を受けていた。

あ、所望っていうのは
お金を払って
正面で演奏を聴く権利
みたいなものでしょうかね。

接待に所望を利用して
仕事先の関係者の方を招いていて
その晩は拙宅に泊まられたりして
いろいろと何かをした。

次第にそういう接待が減っていったが
所望は続いて

会社が赤字の時も
父が社長を辞めてからも
ずっと所望は続いて
今に至る。

それを決めているのは私かもしれない。

曳山祭りを応援するのが大切
と思うのと同時に

正面で庵唄を聞くのと
正面じゃないところで庵唄を聞くのと

その気持ちよさが全然違うっていう
そういうのを
1回経験すると
ずっと続けたくなるんだよね。

所望は気持ちいいのだ。
だから
今年は3回も聞いてしまったが
3回とも気持ちよかった。

恐るべし所望。