はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

不寛容な社会

先日の南山大学でのゴールデンボンバーのライブの帰り
午後6時ぐらいのことです。

大学の校舎内を通って
少し離れたところに停めた
駐車場に向かおうと
校舎の門を出て
歩き出そうとしたところを

テープを持って
ばっきんしようとする
学生に

ここは歩行禁止です

と歩くのを止められようとした。

でも駐車場へ行くのに
ここしか道が分からないんです。

というと

ここは住宅地なので
うるさいと
苦情が来るので
通行止めにするんです

と言われた。

しゃべらないで通りますから

とお願いして
通行を許してもらったが

おちおち
話しながらしゃべることもままならないのだと

なんだか
わびしくなった。

年に一度の学祭ぐらい
わあわあ言ったって
いいじゃないか。

ゆるしてやってもいいじゃないか。

そういえば
保育園の子供たちの声でさえ
騒音だと苦情が来る
そういうニュースも聞いたことがある。

音が我慢できない
老いた国家。

不寛容な社会になりつつあるのを目の当たりにすると
やせ我慢してでも
若者の多少のことは我慢しようじゃないかと
思う今日この頃。