本の厚さにむきになる

教団X (集英社文庫)

分厚い本で
図書館から借りてきたのですが
なかなか読めず

旅行中なら読めるかも
と
台湾へ持っていきました。

５６０ページ中
１８２ページまでは読んでいましたが
残り４００ページぐらいを
読むことができました！

なんというか

読むことができました！

という感想がいちばんぐらいの

肩すかしの感じがしました。

ものすごい教団かと思いきや

教義的なことも最後まですかすかしていて
おどろおどろしい騒ぎになった割には
あまり死者も出ず
ハッピーエンドでした。

もっと悲劇を予想してましたが。

この本を書いた人が「僕らの時代」というテレビ番組に出ていて
いわゆる流行作家のひとりとわかり
押さえておかねば
と思って借りてきましたが

途中で何度ももう返そうかと思ったのですが
本の厚さにむきになって

これぐらい読めるわ！

と本の厚さと戦っただけのような気がする。