はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

「普通の人々の日々の暮らしが穏やかに続く、少しでもよりよく続く」

夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉

夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉

は以前に紹介しましたが
井上ひさし
最後の病床の中で
娘でありこまつ座の社長となった
井上麻矢さんに残した言葉がつづられている。

その帯に
井上ひさしの直筆がある。


中につづられている言葉は
時にやさしく時に厳しいが

この文字は
何と優しいのだろう。

その井上ひさしのことが
たまたまこの本に出てきた。

書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

わかりやすく伝えるという話の中で

井上ひさし
「言葉を道具に働いている作家として、どうしたら平和や九条を多くの人たちに伝えられるか
講演会でも、あるいは芝居や小説を書く時にも一生懸命苦労していた」

というが
その彼が

「平和」を

どのように表現したか

というと

表題になるのです。

井上ひさし
かっこいいです。