今日は在所の方の
通夜があって参列してきた。
72歳のご婦人で
今の平均寿命からすればまだまだ若い方だ。
ご主人が喪主あいさつの中で
晩年に息子さんご夫婦からプレゼントされた旅行で
楽しい思い出ができたことや
お孫さんの活躍を喜んでおられたことなどを
語られた。
病気から体調を崩し
思い通りに動けない中で
よくやってくれました。
ありがとう。
と最後に呼びかけられた。
聞いた人みんなの
胸が震え、
参列者の中からすすり泣く声が聞こえてきた。
この年代で
みんなの前で
亡き妻に
ありがとう
と言えるなんて。
ありがとう
と言えるなんて。
「ありがとう」ほど
心に響く言葉はないと
教えてもらう。