先日
高校の美術部の同級生から
個展を開いているので
とハガキをもらった。
8月いっぱいということで
同級生の友人を誘っていってきました。
場所は利賀地区の旧豆谷公民館。
役場があるT字路から
上に上がっていった集落で
ずいぶん浮世離れした場所での個展だが
いただいたハガキには
「忘却の彼方でアイロニックにつぶやく」
というキャプションがついていて
枯れた感じがあったが
実際に行ってみましたら
アイロニック とは
ネットで見てみると
「ユーモラスに皮肉であるか嘲笑的な」
と書いてあって
とにかく
世をすねた雰囲気があって
ほかは
何て言っていいのかわかんない。
芸術に生きるということは
だいたいでいうと
ユタカさをあきらめることであって
そういう道をなかなか選べない。
ですので
芸術家を続けているだけで
尊敬できます。
今日はその
尊敬を見てきたのだ。