郵便局に
毎月寿俳句会の句が張り出されていて
「頼られてゐる倖せ梅漬くる」
光子さんが作られる梅干は
弁当のおにぎりに使われているのだろうか。
とにかく
おばあちゃんの梅干しがないと
とお嫁さんだか
娘さんだか
お孫さんに言われて
漬けていらっしゃるのだろう。
「頼られてゐる倖せ」
そりゃあ
頼られ過ぎて苦しいこともあるけど
人の幸せは
ひとことで言うと
この
「頼られてゐる倖せ」
に尽きると思う。
おいしいものを食べるとか
イケメンを見るとか
楽しいことはいっぱいあるけど
これにはかなわない。