今日は東京国立博物館
で行われている
「茶の湯展」に行ってきました。
http://chanoyu2017.jp/index.html
入場料は1,600円
とお高めですが
名品と言われるらしい数多くの
一品が集められていて
数が多い!
ですので納得の値段でした。
為政者の権力の象徴として
国を左右するほどのものだった時代の
安土桃山から江戸にかけての
名品が並びます。
これが国を左右したのか。
これで
茶人が命を落としたのか。
所詮茶碗は茶碗
それだけのものなのに。
何かマジックがかかってしまうという
危うさ。
今の時代はそんなことはないか。
私たちは何かのマジックにかかっていないか。
熱に浮かされていないか
憲法改正はそんなに大事なのか。
北朝鮮の脅威と言われてマジックにかかっていないか。
などとふと思う間もなく
次の
近代美術館へ
「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」
これも見応えがありました。
陶芸の世界で代々
トップブランドを誇る
楽家の企業戦略が垣間見え
芸術というより
仕事として
おもしろかったです。
素晴らしかった。
そのあと
日本民芸館へ
九段の近代美術館から
駒場の日本民芸館へは
4人の強みでタクシーで行きました。
緑が多いですね。
東京は。
街路樹も
個人のお宅も
緑が美しい。
蓑谷よりも緑が多いかと思うほど
緑が多くて
美しい町でした。