はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

明日はいよいよ
内川外川顕彰茶会がある。

席主など
まったくもって
力量外だったのだが

いろいろなご縁で
初めて席を持たせていただくこととなった。

非力ながら
踏み切ったのは
二つある。

ひとつは小原好喬さんの棗を
披露する場としては
最適だと思ったこと。

もう一つは
先生の

「お父さんの茶杓を使われたらどうですか」

という一言だった。

晩年、茶杓づくりに打ち込んでいた父の茶杓
披露させていただいたら
父は喜ぶだろうなと思った。

道具をそろえる中で
叔父、瀬川石城の書の適当なのが見つかり
それを床に架けさせてもらった。

一行は

「花枝自短長」

禅語のひとつで

「春色無高下
 花枝自短長」

春は高下の区別なく一斉にやってくるが
それぞれの花は自ずと己の運命に従ってその枝を伸ばす

みたいな意味でしょうか。

SMAP
世界に一つだけの花
に似た意味でしょうか。

とにかく
茶席では
先生もいらっしゃらないので
叔父の床と父の茶杓
その二つに支えられて
席を務めます。

父と叔父が支えてくれます。