はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

中国との共通点

先日ヤフーニュースに
奈良教育大付属中が
国歌、君が代を歌っていないと
ニュースになっていた。
曲をかけるだけで歌っていなかったそうだ。

メロディが流れると
反射的に歌ってしまうのだが
そうでないところもあるのだ。

国歌と言えば
城端時報の2月号の
時報漫録」の黒田泰人氏の記事に
中国の国歌のことが書いてあった。
中国の国歌は

「起て!奴隷となることを望まぬ人々よ!起て!起て!起て!
 我々すべてが心を一つにして敵の砲丸をついて進め!進め!進め!進め!」

という勇ましいものらしい。

しかし近年変わってきたと黒田氏は書いておられる。
中合同の新年会の場での出来事だ。

 もう一つ変わったのは中国国歌斉唱だ。日本軍と戦う解放軍がプロジェクターに映し出され国家の演奏が始まる。どうなることかと固唾を飲んで見守った。しかし誰一人起立せず、歌わず、曲だけが流れあっけなく終わった。後で聞いてみると「好みでないし歌う機会もない」とのことだった。
 思いのほか、中国の若者はイデオロギーとか国家意識を持っていないようだ。マンション、車、スマホなどに大きな興味を示す。自分中心で他を思いやるとしても恋人や家族までだ。そういえばよく似た嘆きを身近で聞いたことがある。対立している日中だが国民の底流にある意識は意外に共通で、充分対話できる余地があるのかもしれない。
                  城端時報 2月20日号 時報漫録 より

やっぱり
そんなものかもしれません。

あと二世代ぐらい変われば
その時代の人たちの考えることは
今とだいぶ違うかもしれませんね。

そうか、若者は一緒なんだ。