はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

歴史がある幸せ

まだこの話?とお思いになるかもしれないが
まだこの話。

力不足ながら
茶会の席主をやらせてもらった。

傀儡的なうわべ席主なので
社中の結束が要求され
本当に語れないほど
いろいろやっていただきました。

席は
社中の総合力です。
ほんとうにありがとうございました。

それと
お道具の力に改めて気づきましたね。

お道具には
箱書きというのがあります。
茶道の家元のような方が
このお道具は保証しますよ的な感じで
証明書を出されるみたいなものでしょうか。

この箱書きがつくと
道具の値段が上がるんです。

もの知らずの私は
はっきり言って
今まで箱書きなど
バカにしていました。
値段を上げるための手段じゃないの?

まあ、それも無きにしも非ずでしょうが
むやみやたら箱書きをされるわけじゃない
それなりの品でないと
箱書きはついていません。

名工が時間をかけて
作り上げた道具は
力があります。

それは強い力です。

道具にも助けてもらいました。
道具の力強さに驚きました。

日本は歴史があって
道具があって
戦争がなくて
幸せな国です。