現場の仕事で
石川県の白山市まで行くことがよくある。
帰り際に車の中で聞くFMラジオは
昔の歌の特集のことが多い。
先日
石川ひとみが歌った「まちぶせ」がかかった。
松任谷由実のあの名曲だ。
聞きなおしてみると
歌詞がすばらしい。
入りが
「夕暮れの街角 覗いた喫茶店」
こんなのは出てくるようでなかなか出てこない。
無駄な言葉がなく
意味が分かりやすく
共感できて 一編のドラマのようだ。
今の歌詞は
ひねってあってよく考えないと意味が解らない。
ぼやっとしていて
メロディーにごまかされている気がする。
昔の歌詞は
聞く人にやさしかった。
だから
今もリバイバルが続いているんだと思う。
最近の私は気がつくと「まちぶせ」を口ずさんでいて
一言一言に感心し続けている。