右足の小指を骨折はしたが車を運転できるし
予定通り 映画「ケイコ 目を済ませて」を見てきた。
先週聞いた神田白山のラジオで
主演の岸井ゆきのをずいぶん褒めていて
そしてキネマ旬報の賞をたくさん獲っていると言っていたので
見ておきたかったのだ。
娘を誘って2人で見た。
耳が聞こえないプロボクサーケイコが戦う姿と
所属する時代の流れに押される拳闘クラブを描く。
音楽が一切使われておらず
どこに着地するのかわからない淡々とした映画だったが
主演の岸井ゆきののアップが多くて
こんなことに耐えられる女優さんはそういないだろうと思う。
何とも言えない力強く、悩み、とまどい、進んでいく
魅力的な映像だった。
そして主演男優賞は沢田研二。
これもまたうれしい。
明日は沢田研二のことについて書こう。