はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

「二酸化濃度測定」は好きな答え

今日は砺波演劇鑑賞会の日だったのだが

見に行くかどうか迷っていた。

一流の演劇を格安の値段で見られる反面

すでに会費は払っているが見に行くのをやめても戻ってこないのが

演劇鑑賞会のシステムだ。

 

とはいえこれまでコロナで2回観劇を取りやめている。

今回はこれまで以上にたくさんの感染者が出ている。

どうしようかな。

いつも一緒に行っている2人は

きのう行くのをやめると連絡があった。

どうしようかな。

だが演目を見てみると永井荷風の話で

しかも主演は読売演劇大賞の優秀賞を取っているというのでぜひ見たくなる。

 

迷った末に

砺波市文化会館に電話した。

一流の会館に大変失礼な質問だが

 

「観劇の予定があるのですが

 どのように換気をしていらっしゃるのでしょうか」

 

とお尋ねした。

 

二酸化炭素濃度を測ってそれに応じてきれいな空気を送っています」

 

二酸化炭素濃度を測る」

待っていた答えです。

 

「わかりました」と答えたのに安堵の気持ちが出ていたのだろう。

 

「お越しをお待ちしております」

 

と言われて行ってきました。

後ろに誰もいないところに座ってみました。

 

最初は眠いし

こんな思いしてまで来ることもなかったかも

と思いましたが

後半は荷風の人となりもよく描かれていて

結局

パンフレットとTシャツを買ってくるという

応援モードで帰ってきました。

 

これから行くところには

やはり勇気をもって換気について

お尋ねしようと思いました。