はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

あたり番組

最近は

地上波系でちっとも面白い番組がないため

BSもザッピングする。

BSも夕飯時は昔のドラマかスポーツか通販系番組が多いが

時々おもしろい番組に当たることがある。

今年の冬に

宮本亜門演出の

「チョコレートドーナツ」が東山紀之主演で舞台化された。

東山紀之はゲイの役で化粧と女装した役の写真が

宣伝に使われて目を引いていた。

 

「チョコレートドーナツ」はしばらく前の映画で

東京に行ったときに見た。

ゲイのカップルが

母親に捨てられたダウン症の子と暮らし始めたが

偏見から子供を取り上げられ

裁判で戦うという実話をもとに作られた映画で

話題になっていたのだ。

 

テレビでやっていた番組は

この舞台に出るダウン症の子、マルコの役に

オーディションで選ばれた

ハルカとカイトの2人を追った番組で

2時間の番組だったがいい番組だった。

ハルカもカイトもダウン症の男の子だが

それぞれの家庭が暖かく愛に満ちていることは

見ている私たちをホッとさせるし尊敬させる。

そして

舞台の練習場面もたくさんあって

レベルの高い 歌や踊り演技がたくさん見られて、

コロナでどうせ東京まではいけないし

行けたとしてもなかなか手に入らないチケットだったろうし

見られないとあきらめていたのに、

それが見られてラッキーだった。

 

演劇の世界は

お芝居ってほんとにレベルが高くて大変なことなのに

お金に関係なくそこの世界に生きている人たちを

尊敬する。

 

宮本亜門の粘り強く丁寧な演出も印象的だった。

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