映画「新聞記者」が日本アカデミー賞の
作品賞、主演女優賞、主演男優賞の3冠を取ったが
作品としてはそうおもしろいと思われないが
よくぞここに切り込んだな、そしてよくこの作品に出演したな
という勇気で評価されたと思っている。
そして最近
「FUKUSHIMA50」という映画が公開された。
福島原子力発電所の事故の様子を描いたもので
絶賛した映画だ。
しかし糸井氏のこの映画の評価には
私のツイッターフォローしている人たちからは
鼻で笑う意見が聞かれた。
この映画は東京電力を讃えるために作られた映画で
「新聞記者」と違い潤沢な予算で作られたことは
番宣や出演者を見てわかる。
そして映画の内容が事実と違うことが指摘されてきた。
その事実誤認のひとつが
当時の総理大臣菅直人の描き方だ。
映画ではかなりヒステリックに扱われているらしい。
しかし事実はかなり違うらしい。
この時の菅直人の対応と今の安倍のコロナに対する対応についての
この文章はわかりやすくて名文だ。
ぜひ読んでいただきたい。