はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

会ったことないけどすごい人が砺波にいた

今日は砺波散村ミュージアムで開かれた

公開講座「郷土を拓いた佐伯安一先生を偲ぶ」

に行ってきました。

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私は佐伯先生に直接お目にかかったことはありませんが

万華鏡で

砺波を題材にした取材をする中で

「佐伯先生」の存在があるからこそ

砺波市に膨大な民族関係の資料があり

かつ

すっごい優しい人で

誰も怒られたことがなく

人格者であり

関わった人すべてが尊敬するという

富山を代表する偉人というイメージだったのですが

 

安カ川恵子先生が

ほんとに必死にどれだけ素晴らしい先生か

どれだけ仕事量が多くて

才能があって

人に優しい方だったか

全力で伝えてくださいました。

 

砺波市の図書館が新築されますが

5000冊の佐伯先生の蔵書が寄贈され

コーナーが設けられるとのことです。

昨今

著名な人が図書館に

寄贈しても断られるご時世に

 

砺波市は蔵書を受け入れられ

一角を保証されたということで

この砺波市の対応も素晴らしいものです。

 

地域に暮らす人々の様子を

出来る限り徹底的に残そうとした

佐伯先生。

残すことが過去に生きた人々への尊敬であり愛情です。

 

記録を勝手に葬り去る

今の政府は

人の道を踏み外しています。