はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

続いていてありがとう

学習発表会でしばらく

ぜんざいの食券売りで受付に座っていたら

知り合いのお母さんが通った。

パンパンのナップサックを背負っている。

どうしてそんな荷物を背負ってるの?

と聞いたら

 

制服のバザーで制服を買ったから

それが入っているのだと言われた。

そうなんだーと返事をしながら

わたしはちょっとうれしい。

 

そのお母さんが行ってから

隣に座っているこれも知り合いの

うどん券売り係のお父さんに

 

制服のバザー始めたの私なんだよ

 

とちょっと自慢した。

 

お父さんは

へえー、そうなんですか。

と気を遣ってくれて

学習発表会の朝は

制服バザーに行列ができるんですよ

と教えてくれた。

ちょっとでも質の良い制服を手に入れるために

お母さんたちは真剣なのだ。

 

私が制服バザーを始めたのは

17年前。

ちょうど小学校を立て替える時で

初めてのバザーで残った制服を取っておくのは

面倒くさいように言われた。

確かに建て替えの時は荷物を少しでも少なくしたいのはそうだよね。

 

残った制服を整理するのに手伝ってもらえませんか

と役員の人に言ったけど

6人全員が都合が悪いと言われ

1人で制服を片付けた。

のを

今でもとっても覚えてる。

 

私がやった時はそれがいいことなのか

役に立つことなのかよくわからなかったのが実感だったけど

 

それがずっと続いているのは

とてもうれしいと思った受付の時間。