先の日曜日に
沖縄の辺野古基地に関する県民投票が行われたが
「県民投票」は議会とか県知事が「やりましょう!」といえば
簡単にできるものだと思っていたが
住民投票は
住民の2%以上の同意が必要で署名を集めるところから始まるのだ。
今度の住民投票を提案し署名を集め
中心になって推し進めたのが元山仁士郎さん(27才)だ。
それは簡単なことではなく
うまくいかないよ、と言われる中
粘り強く押しすすめて 今回の実施にまで結びつけたのだ。
荻上チキがラジオ番組で
元山さんにインタビューしている。
このページの下に出てくる
いちばん左の特集記事です。
他の若者たちのインタビュー全てがおもしろかった。
賛成の人、反対の人
両方にインタビューされています。
この番組の特集番組は多岐にわたっていて
最近はあまりおもしろくないな
と思っていたのだが、今回の取材は本当に素晴らしかった。
この投票の結果が出ても
基地建設が進められることをどう思うか
と聞かれた若者女子が
それは基地がそばにないからわからないのだ
と言った。
彼女の家は基地と隣り合わせだそうで
発着時はテレビの音も聞こえないという。
録画したドラマを見てても中断しないといけなくなって見られなくなる。
というのが
具体的でわかりやすかった。
この前も書いたけど
富山湾を埋め立てしますといって
住民投票で反対しても続けられたらどうだろう。
それでなくても
基地がすでにいっぱいあるのに。
辺野古基地について1日3回100台のトラックが出入りします。その度にお年寄り達が座り込み抱えられて排除されるこれを4年間毎日続けています。一度見に行く事をお勧めします。平和祈念資料館で沖縄戦を知り辺野古を見ても朝の飛行機で行って夜便で帰れば日帰りできます。たった1日で考え方が変わります。
とつぶやいている。
いつかは見てみたいと思う。